最後の約束 [ツクールフェス作品プレイ記録]
プレイ時間は1時間ほどでした!
姫と国を守ったもう一人の英雄の物語。
短編の読み物作品です!
途中セーブを2回挟んで、物語を最初から最後まで見守り読み進めていきます。
ちょっとストーリーものを楽しみたい時にはとてもちょうどいい長さです!
会話のテンポ、展開の仕方も早すぎず遅すぎずのバランスで
エンディングまで本当にあっという間です!
配役のバランスもいいんですよね。
騎士二人に姫、そして悪役という構図がドラマを盛り上げるのに効果的です!
命を張って、大事な国を守るために戦い、
姫が辛いときには側で見守ってくれる実直な騎士。
すごくカッコ良くて、短い時間でも彼を好きになることができたんですけど、
それだけに散ってしまうのが哀しかったです。
「ファルシオ戦記」は作品の世界観の中で多くの人が知る
架空の物語ということですが、いつでも物語の裏には、
自分の生きざまを貫いた主人公が他にも存在しているんだということを
改めて強く感じました。
☆５！
俺の好きな世界 [ツクールフェス作品プレイ記録]
プレイ時間は4つEDを見て90分ほど、主人公の最終レベルは10でした!
勇者の末裔と心優しい夜魔が出会って始まる物語。
第１回公式コンテスト入賞の短編RPGです!
ダンジョンは小さめなものが3つです。
主人公は全体攻撃を持っていてエンカウントする敵も複数で出てくるので
レベル上げもやりやすい設計になっています。
パートナーはやられやすいですが2つ目のダンジョンでは彼女の力が必要です。
ストーリーにも絡めてくるところが巧いですね!
トゥルーエンドは倒して時間差で分岐が分かるので
成功かどうかちょっとドキドキしちゃいました。
兵器ナイトメアバスター。
世界の十分の一を破壊するとされていますが、
世界全体をも滅ぼす力を持ってると思います。
でも根底にあるのは生き物の持つあったかい感情で、
そんな生き物たちだったからこそ最悪の事態を
回避することができたのかもしれません。
夜魔ラクチェの明るさ優しさに触れたことで主人公のこれからの世界の見え方も
大きく変わっていくんでしょうね。
☆５！
ジャンプなら得意さ! [ツクールフェス作品プレイ記録]
プレイ時間は開発室までたどり着いて45分ほどでした!
時の神に連れ去られた巫女を取り戻す主人公トキの物語。
簡単操作の横スクロールアクションゲームです!
Aボタンでのジャンプを使って進んでいきます。
敵や穴などを避けていくんですが基本的には2マス先に跳ぶのがポイントです!
困った時には時の剣を使用すると仕掛けを止めて突破口が開けたりもします。
また、各ステージにあるアイテムをとるには
ちょっと頭を使う必要があって楽しかったです。
開発室にはシューティングゲームもあってハイスコア目指したくなりますね!
ストーリーもアクションゲームの王道なイメージで安心感がありました!
時の神さまのキャラも良かったです。
ずっと時を見ているっていうのもやっぱり大変な仕事なんでしょうね。
主人公としては完全に巻き込まれた形だったけど、さらっと許しているところにこの世界のおおらかさが表れている気がして、ホッコリしました。
☆５！
魂で繋がっているから [ツクールフェス作品プレイ記録]
プレイ時間は21時間ほどでした!
戦闘士官の主人公が任務先で発見したのは記憶を失い霊体となった少女だった。
任務をこなしながら少女の記憶を探す二人の物語。
それぞれが持つ力「プリムス」で戦うRPGです!
レベル固定でツリーを使って特技を覚えたりステータスを上げるシステムです。
分岐もありますが後でリセットするアイテムも。
戦闘では魔法攻撃とMPの補給が肝になってます。
属性が重要になっていて作品の世界観でアレンジされてるのが新鮮でした!
迷った時は無属性にやっぱり頼っちゃいますね。
後半の第２部からはチーム編成が可能になり、さらに戦略が広がります。
登場人物たちはそれぞれ「プリムス」を持っていて、
物語の中でも力が多く発揮されるので、キャラの個性がより印象に残りました。
主人公の時々見せるどこかドライなところも
エンディング後に理由を聞いて納得しましたね。
レインにはもちろん、仲間たちにも、一緒に行動するにつれて
大事に思う気持ちが強くなっていくのが感じられて良かったです!
☆５！
旅立ちの風 [ツクールフェス作品プレイ記録]
プレイ時間は1時間ちょっと、主人公の最終レベルは23でした!
15才になり父親の後を追って旅に出た少年の物語。
安心感が漂う、まさに超王道RPGです!
装備品はちょっと高かったですが結構サクサクレベルは上がってくれるので、
無理して買う必要はないのかもしれません。
(僕は集めたかったので、買いました。)
ただ、体験版の最後に出てくるボスはそれなりの強さでしたね。
加入したばかりのメンバーもいるので少し鍛えてあげると倒れずに済みます!
流れている空気が本当に良かったです!
台詞の無い主人公と、その分喋ってくれる頼もしい友達。
主人公の旅をみんなが後押ししてる雰囲気です。
BGMの「愛(ツクールフェス)」がまさにぴったりで。
特に、道具屋さんや武器屋さんが買い物のあと「頑張れよ」「気を付けてな」と添えてくれたのが旅立つ前でもう、じーんときちゃいました。
体験版のまま止まっているので、この先は分かりませんが
旅を良い形で終えられるといいなぁと強く思います!
☆５！
大変なところに来てしまった [ツクールフェス作品プレイ記録]
プレイ時間は30分ほどでした!
罠だらけの町に入ってしまったスライムの物語。
数々の即死トラップを乗り越えてクリアを目指す作品です!
襲いかかる集団をかわしながら脱出方法を探します。
次のエリアに行くアイテムを手に入れるために
建物の入口やオブジェクトを調べる必要がありますが、
その数は結構多く、当たりはその内1つだけ。
ハズレを引くと当然ゲームオーバーです。
とにかくゲームオーバーに屈しないことが大事!
初見クリアまでのゲームオーバー回数を競ってみるのもありですね。
ツクフェス最初期に話題になってた記憶ですが、
このシリーズは他にも投稿されています。
話に聞いたり、動画で見たものだと他のものは更にクリアまで長く
ワナも増し増しで理不尽さもパワーアップしているみたいです。
100分耐久鬼ごっこなんてのもあるとか。
この一作目はまだ序の口だったみたいですね。
「こんなのできるかー!」とツッコむのもゲームの楽しみ方だと思います!
☆５！
助けを求めてきたのは・・・ [ツクールフェス作品プレイ記録]
プレイ時間は本編と神話編の両方クリアで11時間ほど、
主人公の最終レベルは43でした!
猫に変えられてしまったお姫様とともに国を守るための冒険に出た少年の物語。
RPGツクールGBのサンプルゲームをアレンジした王道RPGです!
一番の特徴は宿屋などのベッドで休む度に、
お姫様のニーナが人間の姿と猫の姿を自由に変えられるようになることです!
人間の姿だと魔法攻撃主体、猫の姿だと物理攻撃主体で素早さが高め。
宝箱のワナで姿が強制的に変えられたりするのは、ならではで面白かったです。
マップはドラクエなどの再現が多いようでロンダルキアへの洞窟が出てきた時はあわててネットでマップを探しちゃったり。
RPGツクールGBの物語の本筋に作者さんオリジナルの展開を加えていて、
結構ボリュームのあるRPGになってます!
神話編単体でも十分一つの作品になりそうな感じです。
ラノゲキャラなんかも沢山出てきていて、それも元ネタがあったりするのかな?
何度となく主人公たちの前に立ち塞がる自称「巨大な才能」を持つ男が
とても存在感を放っていました!
☆５！
ただいまからの違和感 [ツクールフェス作品プレイ記録]
プレイ時間は3分ほどでした!
いつものように学校から帰ってきた主人公の物語。
コント風の超短編作品です!
説明文はちょっとホラーチックですが怖いのが苦手な方も全く問題ありません。
ネタ作品なので、誰が居たのかは伏せますが、
まずはスタートする前に予想しておくともっと楽しめるかも?
恐怖よりも怪訝さが全面に出てる主人公のドライな対応に笑っちゃいました。
軽快でテンポの良い会話が良かったです!
こういう超短編作品はスナック感覚で
サクッと気軽に楽しめるのがいいんですよね。
☆５！
守れ、この地球! [ツクールフェス作品プレイ記録]
プレイ時間は10分ほどでした!
ネコノワ防衛軍のインターンに参加した主人公の物語。
シューティングゲームの体験版です!
操縦する機体は2機から選ぶことができます。
一方はプロペラ機、もう一方は見たまんま「あの動物」!
操作は移動と決定(撃つ)だけと、とてもシンプル。
敵は数秒ごとに動き、村や城に接触すると破壊されゲームオーバーとなります。
また、こちらの打ち出す攻撃と敵の間に村や城があると
攻撃ができない仕様になってます。
雰囲気を味わう模擬戦ということで敵は一機なので難易度はかなり低めです。
ちなみに放置してわざと負けてみたら、かなり辛辣に言われたり。
主人公は何か秘密を抱えている様子で、
本採用になってからの物語も気になりますね。
体験版をインターンという設定に繋げてるのが雰囲気が出ていて好きです!
☆５！
何があっても、隣に [ツクールフェス作品プレイ記録]
プレイ時間は日記等も全て解放して2時間ほどでした!
5つの宝玉を集めることで道が開かれる「賢者の墓」。
そこに、ある目的のために挑む一人の男の物語。
魔物を回避し、宝を集める数字ロジックパズルです!
エンドレスモード(イージー、ノーマル)で宝を集め、
本編のチャレンジモードへ挑むという流れです。
見た目はお絵描きロジックっぽい感じですが、
数字が開けてはいけないマスを表しているところは
むしろマインスイーパーに近いかもしれません。
宝集めは途中でゲームオーバーになると集めたものが全没収されてしまうので
コツコツ墓場に戻って確保しておいた方が安全です。
ちなみにセーブにも宝が必要なんですが、100以上持ってると100個に
必要数が上がるので日記の解放に使って減らしておくのがオススメです!
本編中の台詞はEDでの1回だけというのがクールでした!
物語の背景は日記を読むことで分かってくるんですが、
短くない時間をどう過ごしてきたかは語られておらず、
それがかえって心を締め付けてきました。
状況だけを見れば幸せと言えるかは難しいけど、
再会できたことは主人公たちにとって間違いなく幸福なことなんでしょうね。
☆５！
