自分の正義とは? [ツクールフェス作品プレイ記録]
プレイ時間は11時間ほど、主人公の最終レベルは86でした!
正義を謳う組織ラグナレクと反乱軍の戦いと、それに関わる兄妹の物語。
敵対する二つの組織が中心の王道ファンタジーRPGです!
短編タグが付いていますが、十分過ぎるほどの壮大なRPGでした!
道具やマップの多くにサンプルも利用しているとはいえ、
これを制作時間30時間ほどでツクり上げたというのが本当に驚き!
ボス戦の耐久力が高いのはツクラーさんの他作品と同様で、
石化がかなり有効なのも同じみたいですね!
世界観はファンタジーかと思ったら現代がベースのようです!
高校に通うアスティを想像するとなんだか面白かったり。
過去にカオスを倒した主人公がなんと先生になっていたとは!
この作品はいよいよカオスが復活してしまったところで終わっています。
組織のトップがまさかの人物で全く予想していなかったのでビックリでした!
☆５！
行こう、鏡の世界へ [ツクールフェス作品プレイ記録]
(自主コン2021長編部門参加作品)
プレイ時間は14時間ほど、主人公の最終レベルは99でした!
大魔王カオスに対抗するため鏡の世界を渡り歩く王女と護衛たちの物語。
女の子たちが活躍する冒険RPGです!
物語の進行に合わせてパーティーが組み変わってダンジョンに挑む形式です!
今回は総勢12人で、最後の鏡では自由にチームを編成できました!
戦闘ではモンスターたちの攻撃力が高く一撃で倒されてしまうことも。
お金は貯まりやすかったので僕はアイテムをたくさん買い込んでいきました!
レベルを上げて強い技を覚えると大分安心して戦えましたね!
ミアちゃんシーちゃんと呼びあう幼なじみの二人に双子の姉妹。
みんなとっても仲が良くて、とってもほのぼのした関係です!
登場する二つの国もこれからきっと友好的になっていくと思います!
他の作品から登場しているキャラクターもいましたね。
違う世界の住人同士が仲良くなれるって本当にいいなぁ。
☆５！
夢の中で運命の出会い [ツクールフェス作品プレイ記録]
プレイ時間は27時間ほど、主人公の最終レベルは99でした!
授業中に居眠りをして異世界にやって来てしまった高校生の物語。
たくさんの仲間と出会う異世界もの王道RPGです!
いくつかのグループごとにお話が進んでいきました!
モンスターは攻走守が揃っていて進むほどどんどん強くなっていって、
ボス戦は特にタフな戦いが多かったです!
こちらもレベルを上げて強力な状態異常技で対抗していきました。
石化攻撃がここぞで決まってくれると嬉しかったですね!
かわいい女の子と異世界で冒険する、なんて夢を
持ったことある人も(今も持ってたり?)いらっしゃるでしょうか。
主人公も最初は夢だと思って気軽な感じだったんですが、
冒険を続けていくうちにどんどん頼もしくカッコよくなった気がします!
これは夢か妄想か確かにあった現実か。
どれだとしても勇者の素質はもともとあったのかもしれません!
☆５！
大義を胸にこの海へ [ツクールフェス作品プレイ記録]
(自主コン2021短編部門参加作品)
プレイ時間はアイテムコンプリートで5時間ほどでした!(HARDモード)
大航海時代にその名を響かせていた天才美少女提督の物語。
見えない敵艦隊を沈めて勝利をつかむパズルもの自作戦闘作品です!
6×6マスのフィールドに隠れている敵艦隊を魔法で駆逐していくんですが
何も考えずマスを攻撃しては勝つのが難しい絶妙なバランスでした!
敵艦隊の大きさを考慮しながらの攻略はとても戦略的!
後半は相手の反撃ダメージも大きくなり緊張感も増していきます!
だんだん自分なりの戦法ができて勝てるようになるとすごく気持ちいいです!
おっとりとしていて最初は戦いにあまり乗り気ではなかったオヴェリアが
だんだんと七海統一に強い意志を見せていく様子を見ていると、
彼女に勝たせたいという想いがプレイしているこちらも強まりますね!
他の七提督たちもみんな、戦国時代の天下統一を目指す武将のようで
それぞれ心からみんなの平和な日々のために戦っているのが伝わってきました!
☆５！
この華の咲く場所で [ツクールフェス作品プレイ記録]
(自主コン2021長編部門参加作品)
プレイ時間は3つのEDを見て19時間ほど、主人公の最終レベルは49でした!
主人公以外の最終メンバーはアイリス、ファル、リゼです。
千年前から始まっていた真実に立ち向かう者達の物語。
自分の意志で何を選んでいくのか、壮大なスケールの長編RPGです!
戦闘は少し難しめで特にボス戦は装備品がカギを握ってきそうです。
ストーリーが進むと戻ってこれない場所も多いので、
アイテムの購入、宝箱の回収はチャンスを逃さないこと!
ダンジョン内での会話イベントがまさに一緒に冒険してる感じがあります!
物語が盛り上がってくるにつれてイベントも結構長めになるので、
時間のある時にじっくり楽しむのがいいかもしれません!
選択を迫られる場面がいくつかありますがEDの分岐は最後の選択だけ。
最初は宿の部屋を誰と一緒になるかの選択が、
物語のスケールがどんどん大きくなって最後はまさに究極の選択でした!
それぞれが背負うものと護りたいもの。
登場人物一人一人が葛藤しながら決断していく、その人間達の姿が印象的です。
製作時間カンスト、容量ほぼMAXも伊達じゃない大作でした!
☆５！
眩む光のその先に [ツクールフェス作品プレイ記録]
プレイ時間は10分ほどでした!
爆破テロを防ぐべくタワーに向かった捜査員の男の物語。
海外ドラマのような雰囲気の短編恋愛ノベル作品です!
短編ノベルですが容量がかなり使われているんですよね。
その理由はプレイしてみてすぐに理解しました。
映像演出がとにかくスゴかったんです!
画面いっぱいに光が溢れるところは圧巻!
都会の夜景に本当に言葉を失いました!
印象としては海外ドラマや映画のクライマックスとエンディングを
美味しいところだけ頂いたという感じでした!
ラストで出てくる登場人物はまさに海外男性のイメージのセリフ回しです。
最後の語りは思わぬところに着地していてちょっと笑っちゃいましたが、
言っていることはまさにその通りだと思います!
☆５！
入れません [ツクールフェス作品プレイ記録]
(自主コン2021極短編部門参加作品)
プレイ時間は20個のED(たぶん)を見て2時間30分ほどでした!
突然始まった二人のカプセル怪獣対決の物語。
バトルの結末がどうなるか予想もつかない極短編作品です!
操作は選択肢からバトルに出す怪獣と繰り出す技を選ぶだけで
あとはその後の展開を見守るだけです。
怪獣を出す順番によって同じ技を出しても展開が変わり、
一見同じように見えても細かく分岐していて
それぞれにエンディングが用意されているというツクり込み!
一周のプレイ時間は短いんですが他の選択肢も選んでみたくなるんですよね。
ちなみに自主コンwikiの作品ページにはエンディングリストも書いてあります!
おそらく今回もパロディネタがいっぱいです!
分からないものも多かったんですが、作者さんは映画好きな感じがします。
怪獣たち含めてキャラクターたちの掛け合いが楽しくて
選択肢によっては思わぬ事情が明らかになったり。
個人的にはニク太郎がバツイチで修羅場を思い出した時が笑っちゃいました。
唯一ステータス画面が出せるEDはレアっぽくて観られて嬉しかったです!
☆５！
はうあっ!! [ツクールフェス作品プレイ記録]
(自主コン2021短編部門参加作品)
プレイ時間は1時間ほどでした!
タマ夫が大冒険する前に起こっていた数々の出来事。
『タマ夫、6歳最後の旅行記』の前日談の読み物です!
最初の鮮やかなカウントダウン演出が終わると
7つのエピソードが登場人物とともに紹介されます!
その後はそれぞれのエピソードを間髪入れないで全部一気に観ていく形でした。
操作も無いですしセーブも挟まらないのでテンポよくお話を楽しめました!
同じ街でのエピソードもあり、その繋ぎのスムーズさに感動も覚えちゃったり。
『旅行記』と『旅行前』のどちらからでも楽しめますが、
僕は『旅行記』からプレイしたので「あ、あの時の!」と
プレイした時のことを思い出して懐かし(数日ですが)く感じましたね!
レイラさんのコンサートがイメージとちょっと違ってて面白かったです。
タマ夫くんのパスポート(偽造)取得の裏にもあんな壮絶なことがあったなんて!
隠し部屋が見つかった時のあの空気感はスゴかったです。
チャシロのぬいぐるみ僕も気になるなぁ。
☆５！
よく頑張ったな [ツクールフェス作品プレイ記録]
(自主コン2021長編部門参加作品)
突然さらわれた姉(人間)を助けるため一人の傭兵と旅に出た弟(ネコ)の物語。
旅行記が戦記へと展開していく大冒険のRPGです!
示された目的地を訪れて話を聞いていくことでストーリーが進んでいきます。
戦闘は過去作品同様、主に魔法がメインだったので
消費回復アイテムがあると安心できるバランスです。
ストーリーの流れでタマ夫くんが覚える特技が強力ですごく頼もしかったです!
パロディーネタがふんだんに盛り込まれていて、
ツクール作品も元ネタになっていたりするみたいです。
一時期に仲間になってくれる「やまうち」もその筋では有名なキャラクターで
僕もググってみて知りました!
タマ夫くんの成長がテーマで、もちろん今作品だけでも十分伝わるんですが
前作もプレイしているとますますその成長を感じます!
前作で敵側として登場していたサラさんも見方が変わりましたね!
コミカルな会話が多いんですが、戦争も背景にあるので
現実に起こっている戦争がどうしても頭に浮かびました。
(作品が投稿されたのは戦争勃発前です。)
タマ夫くんが作中で尋ねた質問に対して
僕だったらどう答えるんだろうなんて考えちゃいました。
タマ夫くんとダリルさんの温かい繋がりが本当に尊いものに思います。
☆５！
二人を結ぶ虹 [ツクールフェス作品プレイ記録]
プレイ時間は８時間ほど、主人公の最終レベルは45でした!
帝国軍による大陸の支配を阻止する者たちの物語。
通称「カニジルコンビ」が活躍するRPGです!
第２章では別れ別れになってしまった二人がそれぞれ目的を果たしながら
合流するべく冒険をするというもので、パートごとに
カニジルコンビの好きな方から選んで進めていきます。
戦闘は魔法を使っていれば簡単に勝てるようになっていて
ストーリー重視で楽しめる作品のようでした。
ゲーム性というところではシール集めが楽しかったです!
前作よりはギャグの度合いは強めな印象で、濃いめのキャラも登場してきます。
足の裏フェチの男の子のインパクトたるや。
別作品で主役として活躍するタマ夫もこの作品が初登場みたいですね。
一方で、戦いに関してはかなり壮絶で仲間のキャラも散ってしまいます。
ある登場人物が裏切るシーンも本当に衝撃でした。
カニジルコンビの二人がそんな危機を乗り越えて迎えるエンディングは
とても爽やかで良かったです!
☆５！
