「世界を救って下され!」「あっ、ハイ」 [ツクールフェス作品プレイ記録]
プレイ時間は6時間ほど、主人公の最終レベルは15でした!
異世界で勇者として世界を救うことを引き受けた1人の男子高校生の物語。
グリムロックシリーズ第３弾は王道異世界RPGです!
世界各地を支配する王を倒し解放していくというのが今回の作品の流れです。
主人公は強めなので全体攻撃できる武器を持たせると
サクサク進めることができました。
ピンチだったのは主人公が一時離脱してしまうラストダンジョンくらい。
エンカウント戦闘後にもらえる経験値は控えめで、お金の方が多い印象でした。
1、2でもあったわらしべイベントは今回もあり
アイテムを交換していくのが楽しかったです!
3はグリム、イソップ、アンデルセンと馴染みのある童話作者の名前が
主人公たちの名前になっているのが良かったです。
やっぱりちょっとアダルトなネタ(アーッ系が多い?)が
入ってくるのもシリーズ恒例な感じも。
なんでも「あっ、ハイ」と安請け合いしてしまう主人公と
それにツッコミを入れていくイソップのコンビが好きです。
でも、ちゃんと引き受けた問題を解決していくあたりは
勇者の素質があるってことなんだなぁと思いました。
☆５！
世界を救ったのは３バカでした [ツクールフェス作品プレイ記録]
プレイ時間は6時間ほど、主人公の最終レベルは20でした!
村が魔女に滅ぼされるのに遭遇し、企みを阻止する旅に出た主人公の物語。
色んな物語が元ネタになっているRPGの第二弾です!
ワールドマップはコンパクトにまとまっていて、
目的地までの移動は楽々でした。(エンカウントはあり。)
前作と同様に仲間が一時加入したりしますが、
主人公の全体攻撃がなかなか使い勝手が良く
素早さも高めなので困る状況はなかったです。
装備品は全部買い集めようとすると高めでしたが、
沢山のお金を落とすモンスターが倒せると一気に所持金が増えてくれましたね。
ちなみにガチャはお金が減らず引き放題でした。
その代わり１等の出る確率はかなり低めみたいです。
今回も宿屋で気持ち良く寝てる男性から
何かが採取できたりとアウトっぽい要素もありますが、
それを除けば本当にオーソドックスなRPGでした。
残酷な魔女の所業から物語は始まりますが、
仲間が加わるとコミカルな雰囲気になっていきます。
特に通称３バカとツッコミ役のかけあいが楽しくて
肩に力を入れずに旅をすることができました!
☆５！
自慢の弟のオムケーキ [ツクールフェス作品プレイ記録]
プレイ時間はサブクエストも全てクリアして7時間ほど、
主人公の最終レベルは19でした!
石に変えられた兄を救うため立ち上がった主人公の物語。
グリム童話やその他諸々のパロディが入ったRPGです!
(自主コン2021には最新作の「6」で参加されています。)
メンバーが物語の進行に合わせて変わっていきます。
ある程度主人公(グレーテル)のレベルが上がると
必殺技も強力なのでサクサク進められましたね。
新規加入のキャラがやられやすいので、
そこは気を付けた方がいいところでした。
致命的ではありませんが突然の選択肢もあるので
小まめにセーブしておくと得するかもしれません。
グリム童話をはじめとした色んなお話が出てきていて楽しかったです!
家の近くにラブホテルがあったり(きわどいアイテムも)
ギルドメンバーの第一印象がちょっとヤバめだったりで
正直プレイ序盤は不安な気持ちもありました。
でも、その後は段々王道色が強くなって満足感はとっても大きかったです!
ちょっと荒っぽいけど良い仲間たちだなぁと。
特にビーストは心がイケメンでカッコ良かったです。
主人公もエンディングでイキイキしている姿は見ていても嬉しくなりました!
☆５！
正解しないと許さないんだからね [ツクールフェス作品プレイ記録]
(自主コン2021極短編部門参加作品)
プレイ時間は10分ほどでした!
同じく自主コンの長編部門に参加されている
『ファイナルアドベンチャー』のキャラたちの出すクイズに挑戦する作品です!
問題は4問で、いずれも『ファイナルアドベンチャー』を
クリアしていなくても解けるものなので本編未プレイの方でも大丈夫です。
ただし間違えると即ゲームオーバーになってしまうので
推奨されているように事前にセーブしておくこと!
入力式の問題でローマ字表記を誤っちゃいましたが
それを見越してなのか間違えた時に教えてくれたので
そのあと無事に再挑戦して突破できました。
ちょっと本編クリアから間が開いての今作品のプレイになりましたが、
やっぱり登場人物たちと再会できるっていうのは良いですね。
本編ではどちらかというと「ツン」がかなり強めな印象でしたが、
今作品では問題に正解すると大いに「デレ」を発揮してくれて嬉しかったです。
僕も元気をもらえたので作者さんの言う通り、
苦しいことも乗り越えてガンバっていきたいですね!
☆５！
たくましくなった三人娘 [ツクールフェス作品プレイ記録]
(自主コン2021長編部門参加作品)
プレイ時間は通常ED・真EDの両方を見て６時間、
主人公の最終レベルは53でした!
帝国の将軍を討つべく旅に出た姫たちの物語。
シンプルに楽しめる王道RPGです!
ワールドマップから村やダンジョンに入りますが、
攻略順が決まっているので、うっかり飛ばす心配は無いです。
味方も相手も魔法が強力なので、なかなか対等なバランスという印象でした。
推奨レベルも教えてくれるので、それを目標にレベルを上げられます!
先に進むと宿屋が高くなるのでテレポートで安価なところに戻るとお得です。
安い回復アイテムを大量に買っておくのもいいですね!
会話の時のメッセージウインドウの使い方が独特で、
大人数がみんなで口々に喋っている感じがあり、面白いなぁと思いました。
特に三人娘が相手を罵倒するテンポがスゴいです。
あとは頼み事をされて断った時などに相手の放つ
やけくそな台詞にも悪いけどちょっと笑っちゃいました。
戦士ドラキングの保護者的ポジションも好きです。
三人だけだと確かにどこか不安を感じるのも分かるような気がしますね。
☆５！
安らかならざる眠り [ツクールフェス作品プレイ記録]
プレイ時間は１時間ほどでした!
目が覚めると迷宮と化してしまっていた自分の世界。
そんな魔城界を進んでいくことにした王子の物語。
次々現れる個性的な面々が賑やかな短編作品です！
ダンジョンパートではウィスプを避けながら制限時間内に階段を降ります。
ウィスプとぶつかると戦闘になり、
負けると５秒マイナスですが、まず勝てません。
（装備品も買えるけど、かなり高価です。）
ただシンボルは消えるので強引に押し通るのもアリ。
ボスパートは時間が経つと勝手に物語が進行します。
１回目の戦闘では速攻で倒すことも可能ですが、
処理としてはゲームオーバーになるみたいですね。
キャラクターたちが濃いめで、わちゃわちゃしているシーンが楽しかったです。
王子も姿を変えますし、みんなが変わるシーンもカオス。
突然挿入される次回予告にも笑っちゃいました。
また、この作品中では詳しく語られていないような
世界観の設定も色々あるような気がしましたね。
別作品としていつか形になる時もあるのかな。
☆５！
スロット回し、仲間よ集まれ [ツクールフェス作品プレイ記録]
プレイ時間は、トロフィーコンプを含めて3時間ほどでした!
魔王の世界征服を止めるため戦うことになった勇者の物語。
1回のスロットで勝負が決まる短編作品です!
スロットを回して出てきた３人の仲間を呼び、魔王とバトルをします。
スロットなので当然同じ仲間が並んだりもします。
誰が出てくるかもそうですが、隊列の何番目に出てくるかも勝負のカギですね。
結構バランス良くパーティーが出来上がるので、
いい勝負になることが多いです。
ただ、トロフィーが欲しいなら運と粘りが必要です!
テキストがひらがなカタカナだけということもあり
王様と魔王の会話がとても和やかで楽しいです。
加えて魔王の歩行グラは小人だったりします。
世界征服さえ脇に置いておければ、普通に仲の良い友達にしか見えないですね。
２周目以降は二人の微笑ましい再会があり、
王様が「まおうも がんばってね!!」なんて言ったりするのが好きです。
☆５！
茶番劇の脚本は破られる [ツクールフェス作品プレイ記録]
プレイ時間は称号も全部集めて2時間ほどでした!
世界を救うため「悪の軍勢」に立ち向かうことを命ぜられた勇者の物語。
予想外な展開に驚くRPGです!
戦闘もありますが、アクセサリーが無料だったり、
回復アイテムが沢山手に入るので油断しなければ十分に勝つことができます。
称号集めで気が付きにくいのは盗賊を全回避と、
あるアイテムをお店で売却することでしょうか。
オープニングとエンディングのタイトルの演出や
キャラクターたちの動きなど凝っていて良かったですね!
「勇者」と呼ばれる主人公ですが、その響きには最初、どこか違和感が。
その違和感の正体がある人物によって明らかにされ、
皆が茶番劇の登場人物に過ぎないことが分かっていくところが面白かったです!
探偵が訪れる場所に必ず事件が起こるように
世界の危機の前には必ず勇者が現れる。
クリア後には冒頭の「真実からウソが生まれ、ウソから真実が見つかる」
の一文を見返しましたね!
☆５！
種族の枠を越えて [ツクールフェス作品プレイ記録]
プレイ時間は11時間ほど、主人公の最終レベルは49でした!
天界、魔界に起こる異常気象の調査をすることとなった宮廷魔術師たちの物語。
人間族、天族、魔族の3つの種族が力を合わせるRPGです!
最初に難易度やイベントスキップなどを設定しますが、
エンカウントの有無も含めて宿屋やボス戦の前にでも自由に変更可能です!
それぞれのプレイスタイルに合わせられる親切設計ですね!
ちなみにエンカウントありだと僕の感覚的には
ダンジョンの広さもあって戦闘回数は多い方な気がします。
ただ、ハードモードだと経験値やお金も結構増えるので
レベルが上がって戦いやすくなりました!
また、世界を往き来してストーリーが進行するためテレポートは重宝しました。
謁見の間の直前にも行けるのは何気に嬉しいですね!
この作品では人間族、天族、魔族が共存できていて、
主人公のパーティーも種族が入り交じって賑やかです。
GBA版の作品が元になっているらしく、その時は天族は敵だったとか。
それがリメイクされて3つの種族が力を合わせるようになったことを考えると
何だか感慨深い思いがします!
種族の垣根を越え、みんなで協力して助け合いながら問題を解決していく
本当に安心して楽しむことのできるRPGでした!
☆５！
復興した町を眺めながら [ツクールフェス作品プレイ記録]
プレイ時間は復興度100を達成して4時間、主人公の最終レベルは48でした!
魔王を倒し、故郷の復興のために動き出した勇者の物語。
クエストをこなして元通りの町を取り戻すRPGです!
町の人たちから話を聞くことでクエストを受注し、
それをクリアすることで復興度が上がっていきます。
戦闘はシンボルエンカウント制で回避可能ですが、
建物を建て直す町長のクエストはお金が必要なので
どんどん倒して稼いでおくといいと思います!
主人公は魔王を倒せただけあって強めですが仲間を早めに集めて、
レベルも上げておくと終盤のクエストも有利に進められますね。
手っ取り早くクリアしたい人用にレベルやお金を
一気に増やしてくれるアイテムもあります!
勇者が本当に勇者という感じでカッコ良すぎます!
王様からの優待の申し出を断って、故郷の復興にすぐさま自ら取り組むなんて、
勇者としての資質は能力だけに留まらないんだなぁと。
町のみんなとの会話からも仲の良さがうかがえます。
建物がどんなに被害を受けても
町民たちが逞しく日常を取り戻していこうとする姿を見ていると
プレイしているこちらも力になりたいと強く思うことができましたね!
☆５！
